お寺は仏教のための宗教施設です。日本に伝来した時期は諸説ありますが、5世紀や6世紀だと言われています。
仏教の開祖であるゴータマ・シッダールタが「仏陀」や「釈迦」として崇められています。誰もが一度は仏像を拝んだことがあるでしょう。

お寺が最も身近になるのは人が亡くなったタイミングですね。お葬式はお寺でやる事が多いですし、お墓や霊園などお寺にお世話になることでしょう。
一方で、神社は神道のための宗教施設です。歴史は仏教よりも古く、古事記や日本書紀に登場する神々を祀っています。

古くは聖域として山全体を信仰するなど、場所そのものが神聖視されていることが多くありましたが、今では鳥居やお堂があるものが一般的となっています。
日本人が古くからなじんでいるのが神社であり、神社に行くと何となく落ち着くという人も多いのではないでしょうか。
